毛には毛周期があり、今見えている毛は全体の20%程度だと言われており、医療レーザー脱毛は1回の施術では終わらず複数回の施術を重ねる必要があります。
そのため川野皮膚科医院では脱毛5回コースをおすすめしています。
また最初から脱毛コースにするのは不安だという方には初回体験もご用意しておりますので、そちらの方も併せてご検討いただけると幸いです。
川野皮膚科医院では医療レーザー脱毛として、「全身医療脱毛」「介護医療脱毛(VIO脱毛)」「ヒゲ医療脱毛」「レディースフェイス医療脱毛(顔脱毛)」の施術を行っております。詳細につきましてはご下記バナーをクリックしてご覧ください。
当院ではLightSheer® Duet™、SPLENDOR X、GentleLaseの3種類の医療脱毛レーザーをご用意しています。
お客様の毛の状態に合う(脱毛効果が見込める)という点から医師と相談の上お選びいただくことも出来ますし、脱毛時の痛みが少ないという点からお選びいただくことも出来ます(痛いと感じる脱毛機は個人によって異なります)。
当院はSPLENDOR Xという2波長同時照射可能な医療脱毛レーザーを導入しています。
この医療脱毛レーザーは「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」と2種類の波長を同時に照射出来るため、肌質・毛質を問わず脱毛ができます。
当院は美容皮膚科だけでなく保険診療も行っており、1日に100人以上の患者様が来院される地域に根差した医療機関です。
稀ではありますが、脱毛によるトラブルがあった時でも信頼のおける皮膚科専門医の診察を速やかに受けることが出来ます。
当院は2022年9月に川野医療ビルを竣工し参道院を開院しました。
自前のビルの特長を生かし、参道院ではお客様のプライバシーが保たれるように、個室待合室、個室施術室をご用意しており、リラックスして施術を受けることが出来ます。
レーザーを使用する医療脱毛に対して不安を感じる方のために、実際の施術を体験出来る初回体験をご用意しています。
毛というものは成長期前期・成長期後期・成熟期・衰退期というサイクルを繰り返しています。
このサイクルは、大体2か月に1回ほどで一周するようになっています。医療レーザーは成長期の毛根に対して熱ダメージを与えて、脱毛効果を発揮するので、1か月半に1回の施術をお勧めします。
また、全ての毛の中で成長期の毛は20%ほどなので、全てキレイに脱毛するには、1か月半に1回、合計5回以上の施術をすることが効果的です。
エステの脱毛は医療機関のレーザー脱毛と違い、光脱毛と呼ばれるものです。
単一の方向に均一な波長をもち、まっすぐ進むレーザーと違い、エステで使われる光はバラバラな波長で放射状に広がるため、毛根に対して十分な効果を与えることができません。
必然的にしっかり脱毛しようと思えばたくさんの回数が必要になるため、結局医療機関で脱毛した方が費用対効果も良くなることがほとんどです。
①火傷
医療レーザー脱毛は、レーザー光が毛に吸収されることで発生した熱によって、発毛組織を熱破壊するという施術です。
そのため、施術直後の肌は軽いやけどを負ったような状態と言えます。
軽い赤み程度であれば特に問題はなく、赤みは数時間~数日で消失します。
しかしながら、太い毛が密集している部位はレーザー光を吸収しやすいため、その分、強い熱が発生し、やけどが起こりやすい傾向にあります。
また、皮膚が薄くデリケートな部位や元々肌の弱い方、剃毛が不十分な場合、肌の表面にやけどの症状が出てしまう場合があります。
基本的にはすぐに適切な処置を行えば収まりますが、トラブルが生じた場合には早めに当院の保険診療の受診をお願いいたします。
②毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分(毛包、毛嚢)に起こる炎症です。
毛包部にできた小さなキズから細菌が感染することによって起こり、症状としては赤みを帯びた発疹(丘疹)や周囲が赤く膿をもった発疹(膿疱)がみられます。
これはレーザーを照射した際に、毛根周辺にある毛包や表皮に傷がつき、肌の常在菌であるブドウ球菌(黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌)に感染することで引き起こされる症状です。
また、マラセチアと呼ばれる皮膚の常在菌(真菌)が毛包内で増殖して炎症を引き起こす場合もあります(「マラセチア毛包炎」と呼ばれます)。
症状が軽度であれば、皮膚を清潔に保つことで通常は1週間ほどで軽快しますが、赤み(炎症)や痛みが強い場合や、軽快せず悪化していくなどの場合には、原因菌に合った抗菌薬の外用や内服が必要ですので、早めに当院の保険診療の受診をお願いいたします。
③硬毛化
いわゆる「肌トラブル」とは異なりますが、硬毛化も医療レーザー脱毛を受けることで起こる症状として一般的に知られています。
硬毛化とは文字通り、レーザー照射による薄かった毛が刺激を受けて逆に毛が太く硬くなってしまうという症状のことです。
熱が十分に届かず発毛組織を破壊しきれなかった場合に、ごくまれに毛細胞が熱刺激によって活性化してしまうことで起きると考えられています。
しかしながら硬毛化の原因・メカニズムは、医療レーザー脱毛が始まってから20年以上経っていますが明確には解明されていません。
産毛や細い毛はレーザーが反応しにくいことから、特に硬毛化が起きやすい傾向にあります。
当院に最新医療脱毛機が導入しました!詳しくはバナーよりスプレンダーXのページをご覧ください。
ライトシェアデュエットはアメリカのルミナス社が開発した医療レーザー脱毛機です。
米国食品医薬品局(FDA)で永久脱毛機としての認可を受けた機器で、販売開始当初から現在に至るまで日本のあらゆる医療機関でも導入されています。
ダイオードレーザーを使用した脱毛機で、メラニン(黒い色)に反応して毛根を壊す脱毛方式を採用しています。肌を吸い上げて照射するため、ターゲットとなる毛を狙ってレーザーを照射することが可能です。低出力のレーザーなので、痛みや肌への刺激も抑えられます。
日本人の肌質や毛質に適しており、産毛にも効果のあるダイオードレーザーを採用しています。
特長:
ジェントルレーズは、厚生労働省により減毛効果が認められているキャンデラ社製のアレキサンドライトという755nmの波長を用いた熱破壊式のロングパルスレーザーです。
アレキサンドライトレーザーは、メラニン吸収率が高いという性質があります。メラニンとは毛に含まれる黒い色素ですので、アレキサンドラライトレーザーはムダ毛に反応しやすく、しっかり毛根を破壊し、脱毛することができます。
また、本レーザーは日本人をはじめとしたアジア人の毛質や肌質に最適だと当院では考えており、即効性が高く、1回目のレーザー照射から効果を感じていただけることも少なくありません。
さらに、アレキサンドライトレーザーは美肌治療にも使用されているレーザーのため、くすみの改善などの効果も期待できます。
特長:
エステの光治療と違って、医療機関でしか施術できないレーザーを使用しています。毛が完全に生え変わる7回ほど施術を受けていただければ、確かな脱毛効果を実感いただけます。
当院のジェントルレーズレーザーはレーザーフェイシャルでも使用されるアレキサンドライトレーザーを使用していますので、脱毛した部位の美肌効果も期待することができます。
医療レーザー脱毛はエステの光治療と比較して、強力な分、痛みを伴います。当院ではレーザーの出力調整、麻酔クリームを塗るなどしてできるだけ痛みを少なくするように心がけています。
脱毛はデリケートなもの。なかなか男性の医師に相談しにくい内容も女性看護師が患者さんの気持ちに寄り添って対応致します。施術も女性看護師が行いますので、ご安心ください。
医師が毛や皮膚の状態を診察させていただき、脱毛の注意事項・施術に関するご案内をさせていただきます。
医師の指示のもと、レーザーの出力調整を行います。
患者さんの痛みの度合いを確認しながら、レーザーを照射します。
照射部位の痛み・赤みを抑えるために冷却します。
痛み・赤みが続くようでしたら、軟膏を塗布いたします。
Q | 剃毛処理について |
A | 当院ではレーザー脱毛を受ける前日か、当日に脱毛部位のムダ毛・産毛を電気シェーバーまたは剃刀で剃ってご来院いただおております。 ●1部位とは…例、脇・膝上・肘上の剃り忘れ▶剃毛料金1,100円×3箇所=3,300円となります。 また、ご自身で手の届きにくい部位に関しては(背中等)スタッフが剃毛いたします。 |
Q | レーザー脱毛は痛いですか? |
A | 従来のレーザー機器より痛みは少ない方ですが、人によって痛みの感じ方は異なりますので、痛みが気になる方には麻酔クリームをご用意しています。痛みに弱い方でも安心して治療を受けていただけます。 |
Q | 脱毛効果は一生続きますか? |
A | 永久脱毛とは、「脱毛後一本も毛が生えてこない状態」ではありません。 あくまでほとんどお手入れがいらなくなるレベルだとお考えください。 とはいえ、毛の周期通りに7回の施術を行うことでほとんどの方が十分な脱毛効果を実感されます。 |
Q | 現在妊娠中なのですが、医療レーザー脱毛は可能ですか? |
A | 申し訳ありませんが、妊娠中、授乳中の方には施術することができません。 |
Q | 白髪があっても脱毛できますか? |
A | レーザーの特性上黒い毛にしか反応しないので、白髪の部分は脱毛することができません。 |
Q | 顔の脱毛をした後すぐにメイクはできますか? |
A | 照射直後からメイクや日焼け止めの塗布は可能です。 リキッドファンデーションなどメイクが簡単に落ちないようなものは、刺激になりやすいためお控えください。 |